こんにちは!

 サンライフでは、水曜日:定期講座(前期)としまして、「色鉛筆画」(高橋和子講師)が開講されております。今回は、講師である高橋和子先生の作品をご紹介いたします。色鉛筆画と言うと、手軽に描ける印象がありますね。わたくしも、色鉛筆でササッと簡潔にできるものとおもっておりました。

 が、違うんです! 確かに、色鉛筆画といっても、簡潔に描けるものから、これが色鉛筆画なのかっ!と驚嘆させられるものまで、表現の幅が広いんです。何よりもまずは、定期講座高橋先生の作品をご覧いただき、色鉛筆画の深淵な美的世界へどうぞ。

↓高橋講師のご自宅のワンコを描いた一枚です。 ワンコのお顔の毛並をよ~くご覧ください! 毛並に生命の息吹を感じませんか? ワンコのあたたかさを感じませんか? これが色鉛筆画です!

 

↓このたまねぎなどは、実に味わい深いと思いませんか? これも色鉛筆画です!

 

 

↓こちらは、竹林の小路ですね。 色彩に、水彩画とは全く異なる「趣」を、独特の陰影の美しさを、感じませんか?

 

↓う~ん、果実の光沢が実にみずみずしく、思わず手を伸ばしてしまいそうですね。作品左上のグラデーションもまた素晴らしい。わたくしが特に感動したのが、右にいる衛兵の黒の帽子の色彩です。黒い色と光沢とがうまく映え、立体感もあり、実に美しい!

 

 水彩画や水墨画にそれぞれ技法があるように、色鉛筆画にも専門の技法があります。講師作品をご覧いただくとお分かりかと思いますが、水彩画では出せない独特の陰影や色合いこそが、色鉛筆画の特徴ではないでしょうか。どこか温かみのある、柔らかさと落ち着きを感じさせてくれ、現実よりもより情緒ある表現ができてますね。この特徴をうまく出し切る専門の技法については、永い積年の探求を必要とします。わたくしのような素人では、4枚目の講師作品にある衛兵の帽子に、くろい色で配色・彩色したいと思うと、単純に黒色の色鉛筆を使うだけですが、そのような素人的技術では、講師の作品のような絵を描くことはできません。そこでどうするのか・・・この点を研究し、より深みのある絵を描いてゆくのが、真の色鉛筆画です。深淵な世界で、1年2年程度ではとても到達できない世界だそうです。

 みなさんも「色鉛筆画」講座で、目の前の現実を、より味わい深く彩ってみませんか?

 なお、今回ご紹介いたしました講師作品は、サンライフ玄関に展示中です。どうぞご堪能あれ!